日立、垂直統合型マシン「UCP」の中規模システム向けモデルを発売

ZDNET Japan Staff

2013-07-01 17:52

 日立製作所は6月27日、統合プラットフォーム「Hitachi Unified Compute Platform」(UCP)において、中小規模システムのサーバ仮想化やクラウド環境の構築向けに「Hitachi Unified Compute Platform かんたん仮想化モデル」の販売を、6月27日に開始した。

 UCP かんたん仮想化モデルは、VMware vSphereやMicrosoft Windows Server 2012 Hyper-Vを用いたサーバ仮想化環境の構築実績によるノウハウを活用する。

 これにより、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた事前検証済みの構成の中から、システム規模などに応じて必要な者を選択し、顧客のシステム要件に合わせて調整した上で提供する。発注から最短で10営業日という短期間で提供可能としている。これにより、顧客の効率的なIT投資と、事業環境の変化への迅速な対応を支援するという。

 日立は、UCPをグローバル市場向けに製品化。国内では2012年10月に大規模なクラウドサービス事業者を主な対象とするIaaS基盤モデルと、中規模以上のプライベートクラウドを主な対象とするPaaS基盤モデルの販売を開始していた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2023年OTサイバーセキュリティの現状レポート--75%の組織が過去1年間に1回以上の侵入を経験

  2. セキュリティ

    サイバーセキュリティ強化に向けてマイクロソフトが示す実践的な指針を紹介

  3. セキュリティ

    5分でわかる「AWS WAF」--基礎知識から運用で陥りやすい3つの落とし穴までを徹底解説

  4. セキュリティ

    最前線で活躍するトップランナーと本気で考える、これからのサイバーセキュリティ

  5. 経営

    ガートナーが指南、迅速な意思決定を促す「AI」活用を実践する3つの主要ステップ

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]