販売開始は7月9日からで、価格は1OSインスタンスあたり24万450円から。「実証済みの技術を活用した定番製品だが、今回の新版では、従来よりも価格を下げ、チャネル拡大を図り、中規模マーケットもターゲットとしていくことが可能となった」(米Hewlett-Packard HPソフトウェア クラウド&オートメーション シニアプロダクト マーケティング ディレクター Nima Homayoun氏)
ITプロセス自動化ツールのOperations Orchestrationは、ITプロセスをシンプルかつ効率的に運用するためのワークフロー自動化ツール。新版では、従来から豊富だった運用自動化のテンプレートを従来の4000種類からさらに拡充した。
IaaS「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」やOSSのクラウド基盤構築ソフトウェア「OpenStack」などのパブリッククラウド上のリソース、vCloud Director、Hyper-V、KVMなど各種ハイパーバイザに対するテンプレートを増強し、5000種類を超えるテンプレートをそろえた。
米Hewlett-Packard HPソフトウェア クラウド&オートメーション シニアプロダクト マーケティング ディレクター Nima Homayoun氏
販売開始は7月9日からで、価格は1OSインスタンスあたり13万4400円から。「プロセス自動化ツールのナンバーワン製品だが、今回、新しいUIを採用し、ユーザー企業により現代的な体験をしてもらうことができる製品となった」(Homayoun氏)
ハイブリッドクラウド管理ツールのCloud Service Automationは、ハイブリッドクラウド環境の運用管理を効率化するツール。新版では、IT資産管理ツール「HP Asset Manager software」と連携して、クラウド環境での課金管理機能を実現した。企業内アプリケーションストアを構築できるという。
販売開始は8月1日からで、価格は1OSインスタンスあたり40万3200円から。「抽象化によって、ITプロセスの複雑さを隠すことを実現し、サービスレベルでのオーケストレーションを実現する」(Homayoun氏)