MicrosoftとGoDaddyは米国時間1月13日、2013年秋に発表した提携関係を拡大することを明らかにした。
ドメインレジストラのGoDaddyは今後、小規模事業顧客に対して、ドメイン名と関連付けた「Office 365」を3つのプランで提供するという。
GoDaddyが提供するMicrosoftのOffice 365は、以下の3種類となる。
- 「Email Essentials」:電子メールストレージ5Gバイト、「SkyDrive Pro」ストレージ2Gバイトを、ユーザー1人につき月額3.99ドルより提供。
- 「Business Essentials」:電子メールストレージ50Gバイト、SkyDrive Proストレージ25Gバイトを、ユーザー1人につき月額8.99ドルより提供。
- 「Productivity Plus」:電子メールストレージ50Gバイト、SkyDrive Proストレージ25Gバイトに加え、「iPhone」「Android」「Windows Phone」端末対応の「Office Mobile」アプリと、Microsoftの「Office」デスクトップアプリ最新版(PCおよび「Mac」5台まで)を、ユーザー1人につき月額12.49ドルより提供。
プレスリリースによると、GoDaddyのOffice 365は現在のところ米国とカナダで提供されており、今後3カ月のうちに世界各地の市場へ提供範囲を拡大するという。
2013年10月にMicrosoftはGoDaddyと提携し、ユーザーがGoDaddyのカスタムドメイン名をOffice 365から直接購入できるようにした。また既存のGoDaddyユーザーに対しても、Office 365をアップデートしてOffice 365から直接ドメイン名を利用できるようにした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。