「Dropbox for Business」、セキュリティが向上--閲覧権限の管理を強化

Aimee Chanthadavong  (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2014年07月24日 15時13分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Dropboxは、16カ月前にリリースした「Dropbox for Business」に新機能を追加すると発表した。

 Dropboxはセキュリティをクラウドベースサービスの中心に位置付け、パスワード保護機能や、リンクがいつまでも有効であり続けないようにするための期限を設定できる機能を追加することで、リンクの共有許可を改善しようとしている。Dropboxアカウントを持たないユーザーに対しては、そうしたリンクが電子メール経由で共有されることが多い。

 共有フォルダを「閲覧のみ」にする機能も追加される。管理者はフォルダの閲覧と編集ができるユーザーと、閲覧しかできないユーザーとを設定して管理できる。

 Dropbox for Businessの製品担当リーダーのIlya Fushman氏は米ZDNetに対して、Dropbox for Businessのセキュリティ面の強化は、従業員の生産性の確保と、データの安全性の確保という2つの目標を企業が達成するのに役立つと語った。

 「われわれはこうした製品を開発するにあたって、ユーザーに最大限の自由と使いやすさを提供しつつ、組織に対しては、データの流れを可視化してコントロールするための情報とツールを提供することを考えた」(Fushman氏)

 「例えば管理者は、組織内での共有を制限できるようになっている。リンク機能を使えば、ユーザーはパスワードや、リンクの有効期限を設定できるようになるため、誰かに電子メールでリンクを送る場合には、リンクがいつまでも有効であり続けないように設定しておくとよい」(Fushman氏)

 Dropbox for Businessに追加されるほかの新機能には、フォルダを通して検索できる全文検索機能や、30万人のDropboxアプリ開発者がAPI経由で共有フォルダにアクセスできる機能などがある。初期の段階では、開発者に与えられるのは基本的な管理機能だが、Fushman氏によれば、最終的に開発者は「Dropboxの上に、連携機能をより本格的な形で構築できる」ようになるという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算