有人監視サービスは、顧客サーバを24時間365日監視するもの。顧客ごとに監視項目や連絡方法、一時対応をカスタマイズでき、ニフティクラウドに精通したエンジニアが対応する。毎月の監視結果は専用サイトで監視レポートを確認できる。税別料金はサーバ1台あたり月8000円から。
新しいサーバタイプとしては、従来の3分の1~2分の1の価格で提供する「Type-e」を提供する。これまで提供してきたmini、small、medium、large、xlarge、wlargeの計20タイプに、コストパフォーマンスの高いサーバタイプとして、e-mini、e-small、e-medium、e-largeをそれぞれ追加。仮想CPU数とメモリ容量は変わらないが、従来のタイプが「性能重視のハイスペックタイプ」であったのに対し、新しいサーバタイプは「コスト重視の汎用タイプ」になるという。従来のタイプの名称は「Type-h」となった。
税別でType-eとType-hを比較すると、たとえば、1vCPUでメモリ0.5Gバイトのe-miniは、従来のmini(Type-h)が月4800円であったものが、2210円と53%減の価格になる。4vCPUでメモリ32Gバイトのe-large32はlarge32の14万2700円であったものが3万8000円と73%減の価格になる。
ビットアイルとの提携では、ニフティクラウドのOEM版をビットアイルに提供し、ニフティクラウドとビットアイルデータセンターをダイレクト接続する。OEM版の名称は、「ビットアイルクラウド N シリーズ pewered by ニフティクラウド」。10月1日から提供する。OEM提供は、ケイ・オプティコム、ソネット、富士通マーケティング、クララオンラインに次いで5社目となる。

サーバタイプ一覧(ニフティ提供)