Nuance Communicationsが第4四半期決算(9月30日締め)を発表した。エンタープライズ分野とヘルスケア分野が好調だっため、予想を上回る内容となった。
同社の発表によると、2014年第4四半期は売上高が前年同期比6.4%増の5億230万ドル、純損失は150万ドル(1株あたりゼロ)だった。同四半期の非GAAPベースでの利益は1株あたり33セントとなり、予想をわずかに上回った。
2014会計年度では売上高が前年比2.7%増の19億2000万ドル、純損失が1億5030万ドル(1株あたり47セント)となった。また、非GAAPベースの2014会計年度の利益は1株あたり1.12ドルだった。
同社は声明で、ライセンシングから反復的に売り上げが生じるモデルへの転換に言及し、次年度は「成長に回帰」する意向を示している。
同社は2015会計年度第1四半期について、非GAAPベースの売上高を4億8000万ドルから4億9000万ドル(1株あたり21セントから23セント)と予想している。一方、アナリストらは同四半期の売上高として5億ドル(1株あたり27セント)を予想していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。