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IT企業の年頭所感

IoT、セキュリティ、グローバル展開--年頭所感に見る2015年の企業IT - (page 3)

山田竜司 (編集部)

2015-01-07 07:00

NTTデータ 代表取締役社長 岩本 敏男氏


NTTデータ 代表取締役社長 岩本 敏男氏

 2014年、NTTデータグループは、スペインのeverisがグループに加わったことで中南米にも拠点を確保し、同時に海外社員の比率が会社創立以来初めて半数を超えました。事業面においても、バチカン図書館のデジタルアーカイブ事業への参画や、独DaimlerからグローバルSAPパートナーとして採用されるなど、全世界へのカバレッジ拡大と、それに伴うグローバルレベルでのビジネス獲得が着実な成果として現れてきた、象徴的な1年となりました。

 2015年はNTTデータにとって、2015年は中期経営計画の最終年度を迎える重要な1年となります。「リマーケティング」の取り組みによる既存市場でのシェア拡大、新規市場の開拓、One NTT DATAとして各地域で連携した「グローバルビジネスの推進」、そして、これらビジネスの礎となる「戦略的R&Dの推進」――この3つを柱に、ビジネスの拡大に向けて積極的なチャレンジを続けると同時に、収益性確保にむけて着実に取り組み、「Global TOP5(売上高1兆5000億円)」ならびに、「EPS(1株当たり利益)200円」という目標を確実なものとしていく所存です。

 リマーケティングの取り組みにおいては、ビッグデータの活用が多種多様な分野に拡がり、これまでなかった新たな顧客、新たなビジネスが誕生しています。また顧客企業、ベンチャー企業、そして当社が三位一体となって新規ビジネスの創発に取り組む活動においても、複数の案件において実ビジネス化が進みつつあります。

 グローバルビジネスの推進においては、世界41カ国の地域、175都市へカバレッジを拡大したことで、独ダイムラー社案件獲得に代表されるような成果が見え始め、グローバルに展開するプレイヤーとしての地位を確立しつつあります。次に目指すステージである海外売上比率50%の達成に向けて、欧米を中心に、より一層のシェアの拡大と、各地域における現地ビジネスの開拓、拡大にまい進していきます。

シトリックス・システムズ・ジャパン 代表取締役社長 マイケル キング氏


シトリックス・システムズ・ジャパン 代表取締役社長 マイケル キング氏

 2014年、企業ITにおけるモバイルとクラウド利用の流れはさらに加速し、多くの国内企業において本格的な導入が進みました。従業員の 生産性向上や労働力の確保を見据えた企業のワークスタイル変革やビッグデータの活用にも関心が高まり、攻めのIT投資を行う企業が増えてきています。

 一方で、大手企業の情報流出事件を機に、不正アクセス、USBや端末機器紛失、システム設定ミスなどによる企業の情報漏えい問題に対しての一般の注目が高まり、情報やデータセキュリティへの関心が特に高まった1年だったのではないかと思います。

 世界中の企業と同様、多くの日本の企業は、生産性、柔軟性、およびセキュリティを向上させるワークスタイルや職場環境を変革するためのITソリューションを探しています。顧客のニーズは多岐にわたり、また、どのネットワーク、クラウドインフラを使っているか、どのデバイスを使っているか、どのようなデータ、アプリケーションを 利用したいのかなど、絶えず変化しています。シトリックスは、このような顧客の多様なニーズに 合った最も包括的なソリューションを提供し、「Software-Defined-Workplace」による人々の体験、情報 セキュリティ、そしてビジネスにおける柔軟性の実現を支援しています。

EMCジャパン 代表取締役社長 大塚俊彦氏


EMCジャパン 代表取締役社長 大塚俊彦氏

 この1年で、クラウド、ビッグデータ、モバイルに代表される「第三のプラットフォーム」の潮流は、ビジネス上、もはや無視できないものとなりました。また、IoT(Internet of Things)の普及により、あらゆるモノや人がインターネットに接続されると予測されています。それによって生み出されるビッグデータをいかに俊敏に効率よく活用するかが、企業の競争力強化に不可欠となってくるでしょう。

 こうした環境の中、EMCは製品を次々と投入しています。2013年に発表した世界初のSoftware-Defined Storage「ViPR」は、全世界はもとより日本国内でも着実に導入実績を増やしております。エンタープライズ データ サービスプラットフォームとなる「VMAX3」、従来の2倍のパフォーマンスを実現する「Isilon」の新製品、ほかにも、「Elastic Cloud Storage(ECS) Appliance」「ScaleIO」「EMC Enterprise Hybrid Cloudソリューション」など、顧客のクラウド環境構築、運用を強力に支援する製品やサービスを発表しました。

 さらに、オールフラッシュストレージの「XtremIO」は、提供開始から半年で全世界において10億ドルを超える出荷を記録し、複数の大手調査機関からもSSD分野のリーダー企業と位置付けられました。また、ラックスケール型フラッシュストレージのDSSDを買収するとともに、TwinStrata、Cloudscaling、Maginatics、Spanningといったハイブリッドクラウドの構築や運用をリードする企業の買収し、「第三のプラットフォーム」を支える製品ポートフォリオの拡充を図ってまいりました。

 2015年、EMCジャパンは、「ハイブリッド クラウド」「ビッグデータ/データレイク」「フラッシュ」の3つの重点分野を中心に、「第三のプラットフォーム」の実現へ向けた提案をします。

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