TIS、クラウド環境総合管理ツール正式版をOSS化--スケールのインアウトに対応

山田竜司 (編集部) 2015年03月27日 17時41分

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 TISは3月27日、独自開発したクラウドオーケストレーションツールの正式版「CloudConductor 1.0オープンソースソフトウェア(OSS)化を発表した。2014年3月からアルファ版が公開されていた。

 クラウドオーケストレーションツールは、複数の仮想マシンや仮想ネットワーク、 仮想ストレージなどから構成されるシステムの基盤全体を、 設定含めて整合した状態で一挙に構築することができるツールを指す。

 正式版には「高可用性が求められるシステムを構築するためのサンプルパターンの追加」や「システムのスケールイン・スケールアウトの対応」などの機能が追加されている。これにより「冗長化されたシステムに監視やバックアップなどの運用機能も備えたシステムを自動でクラウド上に構築」「特定のクラウドにロックインされず、 稼働中のシステムを別のクラウド環境へ移行」「災害発生時に別のクラウド上にバックアップシステムを復旧」などが可能になったという。

 CloudConductorは、 クラウドオーケストレーションツールとして、さまざまなクラウドへのシステムの引越しや、 データセンター障害時の復旧、 類似システム(ミラー環境やテスト環境)の構築などさまざまな要求に対して、 容易にシステム構築、運用をオーケストレーションするとした。


CloudConductorの全体構成図

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