Microsoftは2014年11月に、ウェブブラウザ上で動作する「Skype for web」のベータ版を限定的に提供開始していた。
同社は米国時間6月5日、このベータ版の提供範囲を、Skype for Webの試用に関心のある米国と英国のすべてのユーザーに拡大した。同日付のブログ記事で、Skype for Webのテスターの範囲を「今後数週間のうちに」他の国にまで拡大する予定だとしている。
興味のある両国のユーザーは、Skype.comまたはweb.skype.comでサインインし、Skype for Webを利用することができる。
Skype for Webベータ版は、「Windows」上では「Internet Explorer 10」以降と、Googleの「Chrome」およびMozillaの「Firefox」の最新版に対応し、「Mac」上では「Safari 6」以降に対応する。現時点ではプラグインが必要であるため、Skype for Webは「Chromebook」上では動作できないが、Web RTCが実装されれば、その制約はなくなる見込みだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。