MS、iOS向け「Skype for Business」アプリを正式リリース

Mary Jo Foley (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部

2015-10-15 09:11

 Microsoftは米国時間10月14日、iOS向け「Skype for Business」アプリを正式にリリースした。

 新しい無料アプリであるSkype for Businessは、iTunes Storeで入手できる。既存の「Lync 2013」を現在使用する「iPhone」ユーザーは、自動的にSkype for Businessアプリにアップデートされる。「iPad」でLync 2013を使用するユーザーは、新しいユニバーサルアプリをiTunes Storeからダウンロードする必要がある。

 新しいアプリでは、1回のタッチでミーティングにすばやくアクセスし、ビデオを全画面表示することができる、またコンテンツ共有機能が強化された。また、IT管理者向けの認証およびセキュリティオプションが追加されている。

 Microsoftは2015年8月中旬に、iOSと「Android」向けにSkype for Businessアプリのパブリックプレビュー版をリリースしていた。Android版はまだプレビューの段階にあるが、2015年中には正式版がリリースされる予定である。

 「Mac」OS向けのSkype for Businessアプリについては現在のところ、2016年までリリースされる予定はない。Microsoftは当初、Mac向けのSkype for Businessも2015年中にリリースするつもりだったが、予定を延期した。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]