ANA、新型自動チェックイン機でクラウド型決済基盤を採用

NO BUDGET 2016年01月15日 11時08分

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 全日本空輸(ANA)は、NFC(近距離無線通信)技術を活用したクラウド型決済基盤を採用、就航する国内51空港において順次導入を開始した。導入は2015年度中に完了する予定。新型自動チェックイン機は、ソフトウェア更新だけで各種電子マネーへの対応が可能になるという。決済基盤を提供したTFペイメントサービス(TFPS)が1月14日に発表した。

新型自動チェックイン機
新型自動チェックイン機(TFPS提供)
新型自動チェックイン機の操作部
新型自動チェックイン機の操作部(TFPS提供)

 今回採用されたのはTFPSの「Thincacloud/シンカクラウド」で、自動チェックイン機にはトッパンフォームズ製の電子マネーリーダー「TC63CUT021」を採用。これにより、省スペース化と低コストでの電子マネー決済を可能にしたという。

 現在のところ新型端末で電子マネー決済が可能なのは「楽天Edy」だが、今後はソフトウェアの更新だけでシンカクラウドに対応する各種電子マネーの利用も可能になる。

 また、電子マネーリーダーのTC63CUT021はNFC技術に準拠し、ソフトウェアの更新によって住民基本台帳カード、個人番号カード(マイナンバーカード)が対応可能なため、今後のマイナンバーの利用範囲拡大に伴う新しいサービスへの展開にも対応できるという。

 TFPSは今後、シンカクラウドでの電子マネー決済のみならずクレジット決済に対応した非接触決済の統合プラットフォームとして機能の拡充を図る。トッパンフォームズグループとしては、シンカクラウドを中心にNFC関連事業を成長させ、2017年度に20億円の売り上げを目指すとしている。

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