IBMは米国時間3月2日、共同購入型クーポンサイトを運営する米GrouponのオンラインビジネスがIBMの特許を侵害しているとして提訴した。
デラウェア州米連邦地方裁判所に提出された訴状によると、GrouponはIBMの特許を意図的に侵害し、IBMの保有する技術のライセンス供与に向けた話し合いに一向に応じようとしなかったようだ。
Reutersも、IBMが警告を発してきたにも関わらず、GrouponはIBMの知的財産に基づいてビジネスモデルを構築してきたと、訴状の内容を報じている。
IBMの訴状には以下のように記されている。
Grouponは、IBMの保有する特許に対する侵害を終結させるためのライセンス合意に向けた有意義な話し合いへの参加を拒絶した。
IBMは、自社の保有する特許をGrouponが利用して大きな利益を享受しているにもかかわらず、ライセンス料や補償を支払っていないと主張し、損害賠償を求めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。