MS、ビジネスアプリ開発ツール「PowerApps」をパブリックプレビューに

Mary Jo Foley (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2016年05月02日 13時02分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftは米国時間4月29日、「Microsoft PowerApps」サービスのパブリックプレビュー版をリリースしたと発表した。同社は5カ月前にスペインで開催した「Convergence 2015 EMEA」カンファレンスで、同サービスの限定プレビュー版をリリースしていた。

 PowerApps(開発コード:Project Kratos)は企業ユーザーや開発者がカスタムのネイティブアプリやモバイルアプリ、ウェブアプリを作成し、組織の中で簡単に共有できるようにすることを意図したサービス。

 PowerAppsの目的は、既存のクラウドサービスやデータソースと接続し、コードの記述や統合に関する問題を洗い出さずともアプリを構築できるようにすることだ。PowerAppsを用いて作成したカスタムアプリは、アプリストアに登録する必要なしに、社内でウェブやタブレット、モバイル機器向けに公開できる。

 またPowerAppsは「Microsoft Flow」とも統合される。FlowはMicrosoft版のIFTTTであり、27日にパブリックプレビュー版がリリースされている。ユーザーはPowerApps内からFlowのコマンドフローを発生させることができる。

 PowerAppsサービスはAzureで稼働し、「Azure Active Directory」「Azure App Service」「Azure Media Services」と連携する。またGraph APIを通してOffice 365と連携することも可能なほか、パブリックAPIやコネクタを利用して、サードパーティーのサービスに格納されたデータにもアクセスできる。

 PowerAppsの中心に位置しているのは、数年前に開発に着手されたものの棚上げになっていた、業務アプリ構築ツールを開発するという同社の「Project Siena」に基づくフレームワークだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
コンサルティング現場のカラクリ
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
企業セキュリティの歩き方
サイバーセキュリティ未来考
ネットワークセキュリティの要諦
セキュリティの論点
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]