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調査

普及する「Windows 10」、普及しない「Edge」--統計に見る実情 - (page 2)

Ed Bott (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2016-06-10 06:30

 Windows 7の利用は引き続き徐々に減少しているが、3つの調査とも、Windows 7の割合が全Windows PCの半分以上を占めていることでは共通している。DAPのデータによれば、Windows 7の利用は過去6カ月間で4%減少し、現在では 60%を切っている。Net ApplicationsとStatCounterの全世界のデータでは、Windows 7の利用はそれぞれ7%および6%減少し、54%および57%となった。

 Windows 7よりも古いWindowsのパーセンテージは1桁まで減っており、DAPの数字では、Windows XP、Windows Vistaおよびそれ以前のバージョンのWindowsは5%以下になっている。

 また、Windows 10で新しくデフォルトのブラウザとなった「Microsoft Edge」について詳しく分析したところ、興味深い結果が出た。生データでは、Edgeの利用比率が非常に小さく、2.5%(StatCounter)から5%(DAP)程度であることが分かる。しかし、この統計にはEdgeが利用できないPCやモバイルデバイスも含まれていることに注意する必要がある。たとえば、Windows 7ユーザーは、たとえ使いたくてもEdgeを使うことはできない。

 幸い、表計算ソフトを使うことで、Edgeを利用可能な唯一のプラットフォームであるWindows 10の数字だけを抜き出すことができた。どの調査でも、過去3カ月間で、Windows 10の利用者はコンスタントに増えている一方で、Microsoft Edgeのトラフィック比率はわずかに減っている。


Windows 10ユーザーの7割以上が、Microsoft Edge以外のブラウザを使用している。

 どの統計を見ても、MicrosoftがWindows 10でEdgeをデフォルトブラウザに採用したにもかかわらず、Windows 10ユーザーの4人に3人以上が別のブラウザを選んでいることは明らかだ。

 Edgeの機能は成熟しつつあり、特に、2016年の夏にリリースされる「Anniversary Update」で拡張機能がサポートされれば、今後これらの数字が増える可能性はある。しかし現時点では、Windows 10ユーザーのうち、Edgeを利用している人は少数派だ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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