編集部からのお知らせ
SNS分析のトレンドまとめ
注目「Googleのクラウド事業を読み解く」

関心高まる脆弱性診断、2015年度は20%増--増加するサイバー攻撃が背景

NO BUDGET

2016-06-17 14:46

 ITRは6月15日、国内の脆弱性診断市場の規模推移と予測を発表した。2015年度の売上金額は前年度比19.6%増の11億円。市場自体はまだ小さいものの、大きな伸びを示しており、2016年度も同20.9%増と引き続き高い伸びを見込んでいるという。特にウェブシステムにまつわる脆弱性は今後より問題視され続けるであろうことから、同市場の2015~2020年度の年平均成長率(CAGR)は16.4%を予想している。

 脆弱性診断は、疑似アタックやスキャニングの手法で情報システムやその構成要素の脆弱性を検出する製品やサービス。脆弱性診断は新しいものではないが、被害を未然に防ぐため、情報資産の現状を適切に把握し、内在する脆弱性に対処することの重要性への認知が拡大しつつある。

 最近は、脆弱性を起点とした侵入や改竄、情報漏洩などの事件や事故、サイバー攻撃が増加傾向にあることを背景に脆弱性診断への関心が高まってきている。

国内脆弱性診断市場の規模推移と予測(ITR提供)
国内脆弱性診断市場の規模推移と予測(ITR提供)

 ITRは、脆弱性診断を含む情報セキュリティ関連の国内全48ベンダーへの調査に基づく市場調査レポート「ITR Market View:サイバー・セキュリティ対策市場2016」を発行。脆弱性診断以外の主なトピックスは以下の通り。

  • ファイアウォール/UTM:中堅中小企業での導入拡大により2015年度は22.9%増、2016年度も好調を維持
  • サンドボックス型ゲートウェイセキュリティ:標的型攻撃の増加で2015年度は84.4%増、2016年度も高成長に
  • 分散型サービス妨害(DDoS)攻撃対策:手段の多様化に伴い、2015年度は前年度比42.2%増

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    マンガで解説、移行済みの担当者にも役立つ! Windows10移行&運用ガイド

  2. クラウドコンピューティング

    カギは物理世界とクラウドの接続あり!成果が出やすいIoT活用のアプローチを知る

  3. クラウドコンピューティング

    IoTにはこれだけのサイバー攻撃リスクが!まずはベストプラクティスの習得を

  4. セキュリティ

    エンドポイントの脅威対策をワンストップで提供 現場の負荷を軽減する運用サービス活用のススメ

  5. クラウドコンピューティング

    家庭向けIoT製品の普及とともに拡大するセキュリティとプライバシー問題─解決策を知ろう

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]