GitHubは米国時間6月15日、他のオンラインサービスから流出したユーザー名とパスワードを使用したと考えられる不正アクセスが、複数のアカウントで確認されたと発表した。
オンライン上でのコード共有および開発のためのプラットフォームを提供する同社は、「(GitHubのサイト自体が)ハッキングされたりしたわけではない」と述べている。
とは言うものの、今回の不正アクセスによって、一部のアカウントのユーザー名とパスワードが特定されたと同社は警告している。さらに、アクセス可能なリポジトリや組織の一覧といったその他のアカウント情報も盗み取られた可能性があるという。
同社は「データ保護の観点から、影響が確認されているアカウントすべてのパスワードをリセットした。現在、影響のあるユーザーに対して個別に通知を送付している」とウェブサイトに記している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。