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Chef、エンタープライズ向けDevOpsツール「Chef Automate」をリリース

Colin Barker (ZDNet.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎

2016-07-15 13:29

 DevOpsの自動化ツールで知られるChefは、同社の既存のソフトウェアを統合し、1つのインターフェースで利用できる製品にまとめる新しいツール「Chef Automate」をリリースした。

Chefがエンタープライズ向けDevOpsツール「Chef Automate」をリリース

 このアプリはソフトウェア開発チームをターゲットにしたもので、従来の製品である「Chef Delivery」と「Chef Compliance」が担っている機能を1つのツールに統合する。Chefによれば、このアプリの狙いは、企業のソフトウェア提供プロセスをスピードアップすることだという。

 またChef Automate独自の機能としてして、Chefが管理するすべてのリソースのアナリティクスを1つのインターフェースで提供する、可視化機能も追加されている。同社は、Chef Automateは企業が「大規模かつ早いペースで、インフラとアプリケーションを安全に展開する」のを支援すると説明している。

 Chef Automateには次のような特長がある。

 総合的な可視化機能:Chef Automateは、アプリケーション自体やアプリケーションのサポート環境(例えば開発環境、QA環境、本番環境など)を含む、システム全体に関する知見を提供する。

  • アナリティクスや動向データ、Chefが管理するリソースの正常性ステータス(Chef Automateのほかに、「Chef」「InSpec」「Habitat」を含む)にアクセスできる単一のダッシュボード。
  • 1つのリソースまたはリソースグループのステータスを確認できる、洗練された検索とフィルタ機能。
  • アクションを取るべきシステムの動向に関する知見を得るための、変更の成功や失敗、デプロイメント全体の状況を視覚化する機能。

 統合されたワークフロー:Chef Automateには、従来はChef Deliveryが担っていた共有パイプライン機能が含まれている。Chef Deliveryとの違いは、インフラやアプリケーションが開発環境から本番環境に移行していく過程の進捗状況の監視や、変更内容の周知のための単一のインターフェースが用意されたことだ。

 コンプライアンスとセキュリティ:Chef Automateでは、企業が積極的にセキュリティポリシーをチェックできるようになった。Chefによれば、この機能はユーザーが開発プロセスの早い段階でコンプライアンスの問題を発見し、「本番環境を展開するよりもずっと前に」修正できるようにするものだという。またChef Automateには、米インターネットセキュリティセンター(CIS)の基準に基づくコンプライアンスプロファイルがあらかじめ用意されている。Chef Automateは統合プラットフォームであるため、「各ノードのポリシーへの準拠状況を可視化」することもできる。

 同社は同時に、「Chef Certification Program」と呼ばれる認定プログラムも発表した。この認定プログラムは、Chef製品を使用してDevOpsの自動化を進めるためのスキルを身につけていることを証明するものだ。このプログラムは、Chefがすでに提供している「Partner Certification Program」と組み合わせて利用される。

 2016年第2四半期の同社の受注契約数は、前年同期比で80%増加したという。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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