オラクル、NetSuiteのTOB期間を11月4日まで延期

Natalie Gagliordi (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2016年10月11日 12時50分

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 Oracleが、先に93億ドルでの買収計画を発表したNetSuiteの株式公開買い付け期間を11月4日まで延長することを発表した。もし十分な投票が得られなければ、取引を断念するという。

 「NetSuiteの外部株主から、最低限の条件を満たすのに十分な株式を得られなかった場合、OracleはNetSuiteの外部株主の意思を尊重し、提案中の買収提案を終了する」とOracleは声明文で述べている。

 OracleはNetSuiteの株主に1株あたり109ドルを提示しているが、一部の株主はより高い買収金額を望んで買収計画を拒んでいる。Oracleが取引の承認を得るには、外部株式4080万7854中、2040万3928の賛成が必要だ。

 10月6日時点で、Oracleは外部株式全体の11.2%を、発行済株式の55.3%を得ている。

 NetSuite最大の法人株主である投資信託大手T. Rowe Priceは、この買収を支援していない。Oracleはすでに規制当局の承認を得ている。

 T. Rowe Priceは9月初旬の書簡で、OracleによるNetSuite買収はシナジー効果を考慮しておらず、買収価格はさらに上がるはずだと主張している。

 なおOracleの最高技術責任者(CTO)Larry Ellison氏は、NetSuiteの株式40%を所有している。

 取引がうまくいかないようなことがあれば、興味深い疑問が浮かんでくる。

  • NetSuiteはOracleのクラウドの取り組みを加速する見込みだったが、取引がうまくいかなければOracleのクラウドサービスメニューは小さなものになる。
  • OracleがEllison氏が最大の投資家であるNetSuiteを買収できないのなら、どこがNetSuiteを買収できるのか?

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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