Amazonは米国時間10月27日、2016会計年度第3四半期(9月30日締め)を発表した。利益は市場の予想を下回ったが、Amazon Web Services(AWS)は急速なベースで成長を続けている。
Amazon全体の第3四半期は売上高が327億ドル、純利益が2億5200万ドル(1株あたり52セント)だった。前年同期は売上高が253億6000万ドル、純利益が7900万ドル(1株あたり17セント)だった。
アナリストらは売上高を326億9000万ドル、1株あたり利益を78セントと予想していた。
第3四半期の営業利益は5億7500万ドルで、前年同期の4億600万ドルから伸びた。
AWSの売上高は前年同期比で55%近く伸び、32億3100万ドルだった。また、AWSの営業利益は8億6100万ドルで、Amazonの北米におけるEコマース事業の営業利益2億5500万ドルの3倍以上となった。一方、Amazonの北米以外におけるEコマース事業の営業損失は5億4100万ドルだった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。