はなまるうどんが決断した脱表計算ソフトの行き先

NO BUDGET 2016年11月10日 11時09分

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 セルフ式さぬきうどん店「はなまるうどん」などを運営するはなまるは、予実管理の効率化と経営情報の多角的分析を目的として予算管理クラウドを採用した。クラウドを提供する日本オラクルが11月8日、発表した。

 これまで、はなまるでは予算作成業務を表計算ソフトにより手作業で行っていたという。具体的には、同社が直接運営している283店舗(2016年8月末時点)と本社全部門のシートからなる表計算ソフトの大容量のデータを、経営企画部門の担当者が各店舗・各部門とやり取りし、集計していた。

 毎月の月次経営報告では、会計システムや営業支援システムおよび人事給与システム等複数の基幹システムのデータをそれぞれ取得し、表計算ソフト上で集計していたため、報告するまでに約2週間を要していた。こうした状況を改善すべく、経営企画部門でも簡単に利用でき、早期かつ低コストで導入可能な予算管理クラウドの導入を決定した。

 採用したのは、オラクルの予算管理クラウド「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」。表計算ソフトの数百枚のシートで予算実績情報を管理するという属人的で煩雑な業務を削減し、一元化したリアルタイムデータによる経営判断と予算編成、修正予算の実行にかかる期間短縮が実現する。

 また、本クラウドの持つ多次元データベースにより、複数の基幹システムのデータを用いた経営管理レポートが容易に作成でき、複数のシステムに渡り、同じ指標を使用した新たな視点での分析も可能になるという。

 本プロジェクトでは経営管理システムのコンサルティング事業を手がけるジールがテンプレートを提供し、業務サポートと全体のプロジェクト管理を支援している。

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