米ロボット工業会(RIA)が米国時間1月31日に発表したところによると、北米における2016年のロボット受注数は前年比10%増となったという。
具体的には、北米で3万4606台のロボットの受注があり、その総額は19億ドルとされている。
2016年第4四半期の受注数は前年同期比21%増の1万621台、総額は5億6100万ドルだという。
RIAによると2016年は、自動車業界からの受注が17%伸びたという。また用途別では、組み立て用が61%増、スポット溶接用が24%増だった。さらに、食品および消費財業界からの受注は32%増となった。
個々のロボットのタスクはさまざまであるものの、ロボット業界の成長の全体的な背景には自動化があると言える。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。