オンラインでのコード共有/開発プラットフォームを提供するGitHubは米国時間3月1日、法人顧客向けの新たなプランの提供を開始したと発表した。
新たなプランである「GitHub.com」は既存の「GitHub Enterprise」プランとよく似ているが、コードのホスティングを自社サーバやプライベートクラウド上ではなく、GitHub.com上で行いたいと考えている企業に向けたものとなっている。
GitHub.comの利用価格はGitHub Enterpriseと同様、1ユーザーあたり月間21ドルだ。いずれのプランもSAMLベースのシングルサインオン(SSO)と、プロビジョニング/デプロビジョニングの自動化、週5日24時間のサポートを提供している。また、GitHub.comプランにはGitHub.comに対する99.95%の稼働時間保証も含まれている。
さらにGitHubは、GitHub Enterpriseプランのアップデートも発表した。同社によると、パフォーマンスと信頼性の向上とともに、プルリクエストの効率化を実現しているという。
今回のプラン追加により、プライベートなリポジトリを無制限に利用できる有料プランは4つとなった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。