標的型攻撃かどうかを即座に判定--マクニカネットが新サービス

ZDNET Japan Staff

2017-06-01 07:00

 マクニカネットワークスは5月31日、セキュリティ新サービスの「Mpression Threat Intelligence Platform」を開始した。標的型攻撃かどうかを即座に無償判定する。

 新サービスは、専用ポータルからファイルやURL、FQDN(Fully Qualified Domain Name)、IPアドレスを検索することで、すぐに標的型攻撃かどうかを判定する。利用者に脅威への対応優先度の判断につながる情報を提供するといい、判定には同社独自のデータや外部のセキュリティ情報を用いる。

 判定結果で、標的型攻撃かどうか疑わしい場合や詳細が不明な際は、同社のアナリストが有償で追加調査を行い、同社営業日の6時間以内に回答するという。

 即時判定のサービスを利用するには、事前登録が必要。有償の追加調査費用は年間180万円からで、最小チケットプランでは年間30検体まで調査する。無償判定サービスでは、1年間にわたって月に一度の再判定を自動的に行う。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]