調査

「Python」、最も成長著しいプログラミング言語に--Stack Overflow調査

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部 2017年09月14日 10時45分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 「Python」は既に高い人気を得ているが、Stack Overflowによると、最も急速に成長している主要プログラミング言語でもあるという。Stack Overflowは、開発者がコーディングに関する疑問を解決できるように支援するサイトだ。

 同社は、Pythonタグが付与された質問を含むページへの訪問数の割合に基づいて、拡大するPythonの人気を評価している

Stack Overflowによるプログラミング言語の成長グラフ
提供:Stack Overflow

 6月、Pythonタグが付与された質問への訪問数が初めて「Java」と「JavaScript」を上回った。JavaとJavaScriptは、歴史的に見て米国や英国、ドイツなど、高所得国のユーザーによる訪問数に占める割合が最も多い。

 これらの言語のほかに、Stack Overflowは「C#」、「PHP」、「C++」も主要な言語とみなしている。Appleの「Swift」やGoogleの「Go」、Microsoftの「TypeScript」はそれに含まれない。

 Pythonは米国と英国で最も訪問数の多いタグになり、ほかの高所得国の大半でもトップ2に入っている。

 言語の人気は、教育や富といった要素に影響される。Javaは学部課程の授業で広範に教えられているので、同言語の訪問数は秋と春に増加し、夏に減少する。

 裕福とみなされない国々では、Pythonは訪問数が8番目に多いタグである。「R」言語も低所得国より高所得国で関心が高い。

 こうした傾向は、PythonとR言語が科学研究や学術研究で使われていることに起因するのかもしれない。一般に、科学研究や学術研究が経済に占める割合は、貧しい国より裕福な国の方が大きい、とStack OverflowのデータサイエンティストであるDavid Robinson氏は以前に示唆していた

 しかし、裕福でない国々においても、Pythonは最も急速に成長している言語である。実は、前年度比の成長率では裕福な国々での成長率を上回っている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

SpecialPR

連載

CIO
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
展望2017
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
より賢く活用するためのOSS最新動向
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算