日本ユニシス、知的エージェントのPoC向け開発キットと支援サービス

NO BUDGET 2017年09月19日 16時48分

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 日本ユニシスは9月15日、人工知能(AI)技術を用いた知的エージェントサービス「RinzaTalk」を業務に適用するPoC(Proof of Concept:概念実証)を支援する製品サービスとして「RinzaTalkプロトタイプ開発キット」と「RinzaTalk PoC支援サービス」を提供開始した。

 RinzaTalkは、同社のAI技術である「Rinza」から生まれたもの。自然言語処理と機械学習の技術に加えて、認知サービスAPI「Microsoft Cognitive Services」など、ビジネスエコシステムを構成するパートナーから提供されるクラウドサービスやソフトウェアを適材適所に組み合わせて、人間が行うような「認識」「理解」「判断」「行動」を実現しているという。

 人との対話を通じて知識を集積、活用することができ、コールセンターやヘルプデスクの自動応対や要員支援、店舗における売場案内、SNSの自動応答チャットなど、顧客との多様なコミュニケーション接点に応じた知的エージェントを導入することが可能としている。

製品サービスの概要図
製品サービスの概要図(出典:日本ユニシス)

 新たに提供が開始されるプロトタイプ開発キットとPoC支援サービスについては次の通り。

RinzaTalkプロトタイプ開発キット

 知的エージェントに必要な「会話制御」「自然言語解析」「トークスクリプト管理」「アクション制御」などの機能をセットにしたソフトウェア。PoCのためのプロトタイプ開発環境を提供する。後述する「RinzaTalkプロトタイプ構築サービス」で、あらかじめ定義された作業項目に沿って速やかにプロトタイプを開発することが可能。また、パブリッククラウド「Microsoft Azure」を稼働環境に利用することで、スモールスタートが可能となっている。

RinzaTalk PoC支援サービス

 PoCのために計画、実施すべき作業プロセスと提供物をあらかじめ定義し、プロジェクトの速やかな立ち上げと遂行を支援するサービス。「RinzaTalkアセスメントサービス」と「RinzaTalkプロトタイプ開発サービス」の2つで構成される。

 RinzaTalkアセスメントサービスは、知的エージェントの導入に当たり、ユーザー企業の業務における現状の課題を把握し、実現に向けた検討を支援する。RinzaTalkプロトタイプ構築サービスは、RinzaTalkプロトタイプ開発キットを利用して、技術検証と業務検証を行うためのプロトタイプを開発する。

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