オリックス自動車など、カーシェアリングのデータ活用した新サービスを企画

NO BUDGET 2017年09月29日 17時33分

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 オリックス自動車とナイトレイは9月28日、カーシェアリング事業でのユーザーの利便性やサービス向上を目的としたビッグデータ解析について業務提携し、解析結果に基づく新サービスを企画、提供すると発表した。第1弾として、ジョルダンとアクティビティジャパンの2社と連携し、オリックスカーシェアの会員向けにレジャー施設2200カ所、約1万の体験プランや割引クーポンを10月2日から2018年3月末まで順次提供する。

 オリックス自動車は、2002年に横浜市で国内初のサービスとしてカーシェアリング事業を開始、鉄道会社との連携など国内初となるさまざまな施策を展開してきた。2017年3月末現在では、1531拠点に2600台の車両を配置し、約17万人の会員が利用している。

 ナイトレイは2011年の創業。訪日外国人動向分析や地方創生支援などの各種分析と分析に基づくサービスを提供してきた。2017年7月には、多様なデータから移動者の特徴を判定する位置情報解析技術に関する特許を取得している。

 今回のカーシェアビッグデータ解析は、ナイトレイがこれまで蓄積してきたロケーションデータ解析のノウハウや研究成果を最大限活用して実現したものという。

 オリックス自動車のカーシェアリング事業では、車両に搭載する専用器から故障情報やガソリン量、位置情報などの車両状況を把握。位置情報ログデータは5分ごとに取得している。

会員17万人中個人会員で首都圏ステーション出発、30分滞在したと推計される、2016年4月から1年間の実績を分析した結果(出典:オリックス自動車)
会員17万人中個人会員で首都圏ステーション出発、30分滞在したと推計される、2016年4月から1年間の実績を分析した結果(出典:オリックス自動車)

 これをナイトレイの独自技術であるロケーションデータ解析で車両の軌跡と人気施設やエリアをマッチングし、法人や個人、性別、年代など属性別の定性データと合わせて分かりやすく分析する。分析結果として得られる属性別の全体傾向をもとにユーザーの利便性やサービス向上につながる企画や各施設との連携、ステーション開発、車種配備を進めている。

 今回のサービスは、カーシェア利用全体のうち2割が「レジャー施設への移動」であるとの分析結果に基づく。カーシェアリングとレジャー施設との連携もサービス向上につながると考え、今回の2社との連携に加え、より大きな荷物が積めてレジャーにも適したSUV車を同日から新たにカーシェア車両に投入する。

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