NEC、LoRaWAN準拠のネットワークサーバを提供開始

NO BUDGET

2017-11-17 13:41

 NECは11月15日、無線通信技術「LPWA(Low Power Wide Area)」の規格の1つである「LoRaWAN」に準拠した通信事業者向けネットワークサーバを12月に発売する。今後3年間でグローバルに30社への提供を目指す。

 新製品は、LoRaWAN対応ゲートウェイを介して同規格に準拠するセンサデバイスと接続する。ID管理、データレート制御、チャネル割り当てなどが可能で、複数の企業やサービス事業者による同一センサデバイスの共有や、それぞれが保有するセンサデバイスの制御などに対応する。また、LoRaWANを活用したさまざまなサービスアプリケーションとの連携が可能なWebAPIを提供するため、センサデバイスから収集したデータの活用が容易になる。

 LPWAは、少ない消費電力で、キロメートル単位の距離を通信できる無線通信方式。機器のバッテリ消費を抑えながら、データを収集する基地局まで電波を届けられるため、IoT(モノのインターネット)向けの利用拡大が見込まれている。LoRaWANは、LoRa Allianceで規格化が進められている低消費電力の広域ネットワークプロトコル。

LoRaWANに準拠したネットワークサーバの接続イメージ
LoRaWANに準拠したネットワークサーバの接続イメージ(出典:NEC)

 ネットワークサーバは、大井電気など複数のLoRaWAN対応ゲートウェイとの接続検証を完了しており、それらと組み合わせて通信事業者へ提供していく。NECでは、ネットワークサーバ単体だけでなく、センサデバイスからアプリケーションまでをトータルソリューションとして提供していく方針。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]