Googleは米国時間11月16日、「Google BigQuery」向けのデータ転送サービス「BigQuery Data Transfer Service」の一般提供を開始したと発表した。
このデータ転送サービスを利用すると、Googleの広告関連サービス(「Adwords」、「DoubleClick Campaign Manager」、「Double Click for Publishers」、「Youtube Analytics」)のデータを自動的にBigQueryに転送できる。
同サービスが一般提供版(GA版)になったことにともない、「DoubleClick Campaign Manager」や「DoubleClick for Publishers」に対するサポートもGA版となった。またGoogleの顧客は、同サービスによって配信されるデータとともに分析するデータを「Cloud Dataprep」を用いて準備できるようになった。
同サービスには、顧客管理型スケジューリング(customer-managed scheduling)という、顧客自身がデータ配信スケジュールを設定できる機能も新たに搭載されている。また、データ配信に関するサービス水準合意(SLA)も新たに提供されている。同サービスは現在、BigQueryと同じロケーションで運用されるようになっているため、利用可能性と信頼性も向上しているはずだ。
提供:Google
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。