法務省、パナソニックの「顔認証ゲート」を採用

ZDNet Japan Staff 2017年12月18日 12時11分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 パナソニックは、同社が新たに開発した「顔認証ゲート」(3式)が法務省の入国管理局に採用されたと発表した。同社によると、法務省は訪日外国人旅行者数の増加に対応するため、顔認証技術の活用による日本人の出帰国手続の合理化を検討。10月18日から羽田空港の日本人の帰国手続で「顔認証ゲート」を先行導入し、その運用を開始している。

 顔認証ゲートの利用に当たって事前登録は不要。パスポートのICチップ内の顔画像と「顔認証ゲート」で撮影した本人顔画像を照合し、本人確認を行うことが可能となる。


外観

 今回採用された「顔認証ゲート」は、顔認証技術活用による日本人の出帰国手続の合理化実現に向けたもの。初めての人や高齢の人でも、抵抗感なく間違わない/迷わない「簡単で安心・安全な顔認証ゲートソリューション」をコンセプトに新開発した。特長としては以下の3点が挙げられる。

  • 長年培ってきたパスポートリーダ技術の深耕に加え、人間工学に基づくユーザビリティ追求により実現した「初心者や高齢者が直感的に使えるゲート装置」
  • 利用者の経年や化粧、表情などに対応し、先端技術を駆使した「高性能顔認証エンジン」と「不正検知機能」
  • 実証実験に基づき、限られたスペースに最適な配置ができるよう考慮した「空間デザイン・運用全体設計」

 パナソニックは、2020年とそれ以降に向けた観光立国実現に向け、全国の空海港で行われる出入国手続の円滑かつ厳格な運用に貢献していく。また、パスポートと顔認証技術を活用する民間展開も含めたさまざまなソリューションへの採用を目指していく。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を読んだ方に

関連ホワイトペーパー

連載

CIO
デジタル“失敗学”
IT部門の苦悩
Rethink Internet:インターネット再考
インシデントをもたらすヒューマンエラー
トランザクションの今昔物語
エリック松永のデジタルIQ道場
研究現場から見たAI
Fintechの正体
米ZDNet編集長Larryの独り言
大木豊成「仕事で使うアップルのトリセツ」
山本雅史「ハードから読み解くITトレンド放談」
田中克己「2020年のIT企業」
松岡功「一言もの申す」
松岡功「今週の明言」
内山悟志「IT部門はどこに向かうのか」
林 雅之「デジタル未来からの手紙」
谷川耕一「エンプラITならこれは知っとけ」
大河原克行「エンプラ徒然」
内製化とユーザー体験の関係
「プロジェクトマネジメント」の解き方
ITは「ひみつ道具」の夢を見る
セキュリティ
「企業セキュリティの歩き方」
「サイバーセキュリティ未来考」
「ネットワークセキュリティの要諦」
「セキュリティの論点」
スペシャル
ざっくりわかるSNSマーケティング入門
課題解決のためのUI/UX
誰もが開発者になる時代 ~業務システム開発の現場を行く~
「Windows 10」法人導入の手引き
ソフトウェア開発パラダイムの進化
エンタープライズトレンド
10の事情
座談会@ZDNet
Dr.津田のクラウドトップガン対談
Gartner Symposium
IBM World of Watson
de:code
Sapphire Now
VMworld
Microsoft WPC
Microsoft Connect()
HPE Discover
Oracle OpenWorld
Dell EMC World
AWS re:Invent
AWS Summit
PTC LiveWorx
吉田行男「より賢く活用するためのOSS最新動向」
古賀政純「Dockerがもたらすビジネス変革」
中国ビジネス四方山話
ベトナムでビジネス
米株式動向
日本株展望
企業決算
このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]