キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は12月21日、エディフィストラーニングと共同で企業のコンプライアンス推進を支援する「コンプライアンス意識調査」サービスを開始した。
新サービスは、キヤノンMJがグループで実施してきたコンプライアンス活動のノウハウをもとに開発し、コンプライアンス担当者の視点から実践的かつ効果的に課題を把握できるよう設計しているという。サービスの提供と運営をキヤノンMJグループのエディフィストラーニングが行う。否定回答の設問の理由を深堀する階層構造や、回答者の負荷を低減した最大26の設問設計、実施後1週間でレポートを提供する早さが特徴になる。
キヤノンMJは、帝国データバンクの調査を引用して、年間200件以上のコンプライアンス違反が判明しているとし、新サービスが時間や人手、予算の負担をかけることなく従業員のコンプライアンス意識や課題の把握に生かせると説明する。
サービスメニューは3種類で、定型設問や簡易レポートで構成する「ライト」コースの利用料は48万円(税別)となっている。

サービス操作画面(出典:キヤノンマーケティングジャパン)