湘南信金、音声認識技術活用の議事録作成システム導入--コンプライアンス負担を軽減

田中好伸 (編集部) 2012年01月31日 16時52分

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 湘南信用金庫は2012年から音声認識技術「AmiVoice」を活用した議事録作成システムを稼働させている。AmiVoiceを開発するアドバンスト・メディアが1月31日に発表した。

 現在民間企業でも、役員会議や経営会議などの議事録を公開する傾向にあるが、公開内容は要約ではなく文の一語一語を忠実にたどる「逐語」の記録が求められるようになっている。特に金融機関の場合、法令順守(コンプライアンス)の観点から議事録作成は重要な作業だが、大きな時間がかかることから、作成者の負担が増えているのが現状だ。

 湘南信用金庫でも「金融機関ではコンプライアンスの観点からも、誰が発案してどこで協議されて、どのような形で決定したのかというプロセスが記録される議事録は大変重要。理事会などの議事録作成は3人で行っており、多くの時間を割いていた」と説明する。今回、システムを導入したことで「約5分の1の作業時間の短縮になった」とメリットがあることを語っている。

 AmiVoiceを活用した議事録作成システムは2004年6月以降、自治体や省庁、一般企業を含めて累計67件で導入されている。

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