朝日生命は、業務システムの安定稼働を図るためにアプリケーション性能管理(APM)ソフト「CA APM」を導入した。システムを納入したサムライズが2月7日に発表した。
朝日生命では、全国1万2000人の営業職員が使用する営業用PCをタブレットに切り替えた。これに伴い、それまで書面で行っていた契約手続きを電子化するシステムを導入した。
従来は、システムから出力される各種ログをシステムエンジニアが属人的に時間を掛けて解析し、性能問題の解決・改修を行ってきた。そうした作業負荷が課題となっていた。そこで、システムの性能劣化の発生を防ぐためにアプリケーション性能を可視化し、性能問題を効率的に確認・改修できる環境を模索。システム開発時からAPM製品の選定を進めてきたという。
CA APMを選定した理由として、朝日生命は、管理対象環境への影響負荷や計測のための情報量の豊富さを挙げている。
画面イメージ(出典:サムライズ)