Googleは米国時間2月15日、IoTプラットフォームを手がけるXivelyをLogMeInから買収することで合意に至ったと発表した。
Googleは今回の買収について、「Google Cloud」をIoT関連の完全なマネージドサービスにするという取り組みを「補完する」ものだとしている。
Googleは同社ブログに、「Xivelyの堅牢かつエンタープライズに適したIoTプラットフォームを手にすることで、コネクテッドシステムによる事業展開を目指すわれわれの顧客がIoTのビジョンを製品化するまでの期間を短縮できるようになる」と記している。
GoogleとLogMeInによると、この買収は慣習的な買収完了条件が満足されることを前提にしているという。
LogMeInは同社ブログで、IoT接続プラットフォーム分野からの撤退を表明している。なお、Googleはこの買収により45人の従業員を採用する。
またLogMeInのブログには「Google CloudはXivelyのチームと素晴らしい技術を手に入れたという点、そしてGoogleのプラットフォームと開発者の蓄積とリーチに支えられているという点で、将来のプラットフォーム分野においてより適切なリーダーシップを発揮できるとわれわれは確信している」と記されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。