エフセキュアは3月9日、パートナーネットワークを通じて、専用のEDR(Endpoint Detection and Response)マネージドサービスを提供すると発表した。
同サービスは、主として中堅・中小企業ユーザー向けに開発された。アプリケーションを完全に可視化し、標的型およびファイルレスサイバー攻撃をはじめとする高度なサイバーセキュリティ脅威から保護する。
セキュリティマネージドサービスを提供しているパートナー企業は、同サービスを利用することで、高度な専門知識を持つセキュリティ担当者が少ない中堅・中小企業に対し、エンタープライズクラスのサイバーセキュリティを活用できるようになる。
エフセキュアは、人とマシンを組み合わせたサービスを提唱しており、同サービスでも、世界的な脅威アナリストがチューニングを実施した最先端の人工知能を駆使し、ネットワークに侵入した高度な脅威を検出し、パートナーに対応方法のガイダンスを提供する。
同社では、包括的なトレーニングと認定制度を含むマネージドEDRサービスプログラムを設置して、チャネルパートナーの参加を募集している。