顧客管理(CRM)システムを手掛けるエイジアは、プログラミングスキル判定サービス「TOPSIC(トップシック)」を採用し、4月から運用を始めている。サービスを提供するシステムインテグレータが4月26日に発表した。
TOPSICは、エンジニアのプログラミングスキルをオンラインでリアルタイムに判定できるクラウドサービス。採用時のスキルチェックや社員のプログラミング教育に必要な機能を備えている。プログラミングコンテストを運営しているAtCoderが、エンジニアのプログラミングスキル判定に最適な問題を作成。JavaやC#、Ruby、Perl、PHP、Python、Scala、COBOLなど、現在主流のプログラミング言語に対応している。
エイジアは、CRMシステム「WEBCAS」シリーズを開発・販売するソフトウェアベンダー。常駐・派遣型のソフトウェア会社と違い、自社で製品・サービスを開発している同社にとって、プログラミングスキルの向上は常に重要なテーマとなっている。これまでもプログラミング教育を実施してきたが、TOPSICを採用することでプログラミングスキルの可視化を進めていく。
エイジアでは、社員教育だけでなく、採用時のスキルチェックにも活用し、プログラミングスキルの高い集団として技術力で勝負する会社を目指していくとしている。