SecureWorks Japanは、サイバー攻撃侵入テストの「Red Team サービス」において、特定の攻撃グループの手法をベースにした演習を含むメニューを新たに追加すると発表した。
「Red Team サービス」は、実践的なサイバー攻撃シミュレーションにより、ユーザー組織の危機対応能力および総合的なインシデント対応能力の評価を行う。従来のペネトレーションテストや脆弱性診断とは異なり、実際に攻撃者らが使用する「戦術・テクニック・手順(TTP)」などを駆使して、実践的なサイバー攻撃シミュレーションを行う。
追加されたのは、日本企業を狙う高度なサイバー攻撃グループ「BRONZE BUTLER」など、特定サイバー攻撃グループのTTPをテーマにして演習を行う「脅威プロファイルベース RedTeam サービス」。
同サービスは、インシデント対応サービス、マネージド・セキュリティ・サービス(MSS)サービス、そして同社のリサーチチームカウンター・スレット・ユニット(CTU)による世界の脅威リサーチ情報により蓄積され、実際のサイバー攻撃で利用されている脅威インテリジェンスを演習に導入している。Red Teamを実施するメンバーは、攻撃者らが使用するTTPを同様に駆使してサービスを提供する高いスキルを保有しているという。
サービスの利用価格、概要は下記の通り。