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freee、経営状況を可視化する新プラン--予実管理や収益性管理に対応

藤本和彦 (編集部)

2018-07-03 11:20

 クラウド会計ソフトを手掛けるfreeeは7月2日、2019会計年度の事業戦略発表会を開催した。「スモールビジネスを、世界の主役に。」という新ミッションを掲げ、20~100人規模の法人を対象とした「プロフェッショナルプラン」の提供を開始した。

 プロフェッショナルプランは、会計SaaS「会計freee」で予実管理や収益性管理を行いたい中小企業を対象にした新プラン。経理業務で蓄積された会計データを自動で集約し、経営の意思決定に役立つデータをリアルタイムに作成する。利用料金は税別で年額47万7600円(月額換算で3万9800円)。

 勘定科目ごとに前年対比や構成比を確認しながら予算を組み立てられる。実績値は財務諸表とグラフでリアルタイムに反映され、それぞれ予算との比較が可能となっている。グラフは利益、売上高、販管費などのさまざまな切り口で表示できる。例えば、月次の予算達成度合いから自動分析し、年間の着地見込みを予測可能だという。

経営プランニング機能の利用イメージ
経営プランニング機能の利用イメージ
経営ナビゲーション機能の利用イメージ
経営ナビゲーション機能の利用イメージ

 また、2018年秋ごろをめどにExcelアドインを提供開始する予定だ。会計freeeに蓄積されたデータをExcelの任意のセルに自動連携する機能で、部門別の予実管理や非財務データを利用した指標管理といった活用シーンを想定する。Excelを使って自由に帳票レイアウトを作成することも可能。

Exelアドオンの利用イメージ
Exelアドオンの利用イメージ

 プロフェッショナルプランの今後の機能強化としては、プロジェクトごとの収支を算出するプロジェクト管理機能や、過去の財務データやレポートをもとに資金繰りを予測する資金繰りシミュレーション機能などを順次リリースするとしている。

 freeeの創業者で代表取締役最高経営責任者(CEO)の佐々木大輔氏は記者会見で、「freeeを使えば時間創出だけじゃなく収益も創出する」とし、経営状況の可視化に加えて、将来の事業計画を作成し、計画と実績を比べながら経営改善に向けて迅速かつ最適な意思決定ができる環境を中小企業にも提供することが重要だとアピールした。

freeeの創業者で代表取締役CEOの佐々木大輔氏
freee 代表取締役CEOの佐々木大輔氏

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