編集部からのお知らせ
Pick up! ローコード開発の行方
「これからの企業IT」の記事はこちら
調査

2017年のネットワーク機器市場、シスコが半数近いシェアを獲得--IDC Japan

ZDNet Japan Staff

2018-07-23 18:13

 IDC Japanは7月23日、国内ネットワーク機器市場について2017年のベンダーシェアを発表した。これによると、シスコシステムズが全体の半数近い46.6%のシェアを獲得し、圧倒的な市場のリーダーであることが分かった。なお、同市場はイーサネットスイッチ、ルータ、企業向け無線LAN機器から構成される。

国内ネットワーク機器市場 ベンダー別 支出額シェア実績、2017年(出典:IDC Japan)
国内ネットワーク機器市場 ベンダー別 支出額シェア実績、2017年(出典:IDC Japan)

 調査ではさらに注目すべき点として、シスコシステムズが各製品セグメントにおいてもそれぞれ50%前後のシェアを獲得していることを挙げている。

 企業向けルータ市場におけるヤマハや企業向けのイーサネットスイッチ市場におけるアライドテレシスのように、領域ごとに強みを持つベンダーは存在している。しかし、総合力でシスコシステムズが大きく引き離している。これに対して2位以下は、シェアポイント4~5%のわずか1ポイントの間に、ベンダー7社がひしめき合う混戦状態にある。

 製品分野別に見ると、2017年に成長した市場の一つであるイーサネットスイッチ市場では、首位のシスコシステムズ以外にもアリスタネットワークスやジュニパーネットワークスがシェアを伸ばした。

 国内企業向けルータ市場では、その中で最も規模が大きいSOHOルータ市場で、ヤマハとNECが売上を大きく伸ばしシェアも増加した。ヤマハは、同市場におけるシェアが50%に迫り、2013年以降で最高のシェアを記録した。

 企業向け無線LAN機器市場も2017年は大きな成長を達成した。市場の成長は、ほとんどの上位ベンダーに恩恵をもたらし軒並み2桁成長を実現した。

 IDC Japanは、圧倒的首位のシスコシステムズとの混戦から抜け出すためには、成長性の高い無線LAN機器市場が重要であると指摘。無線が優位になる「ワイヤレスファースト」時代に即した製品ラインアップを強化すべきだとしている。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    社員の生産性を約2倍まで向上、注目の企業事例から学ぶDX成功のポイント

  2. コミュニケーション

    真の顧客理解でCX向上を実現、いまさら聞けない「データドリブンマーケティング」入門

  3. クラウドコンピューティング

    家庭向けIoT製品の普及とともに拡大するセキュリティとプライバシー問題─解決策を知ろう

  4. クラウドコンピューティング

    クラウドの障害対策を徹底解説!4つの方法とメリット、デメリット

  5. セキュリティ

    サイバー犯罪の標的となるMicrosoft製品、2019年に悪用された脆弱性リストからの考察

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]