VMwareは米国時間8月23日、2019会計年度第2四半期決算(8月3日締め)を発表した。業績は市場の予想を上回った。純利益は6億4400万ドル(1株あたり1.56ドル)だった。これにはPivotal Softwareに対する投資によって得られた2億3100万ドルが含まれている。
非GAAPベースの1株あたり利益は1.54ドル、売上高は前年同期比13%増の21億7000万ドルとなった。アナリストらの予想は1株あたり利益1.49ドル、売上高は21億4000万ドルだった。
ライセンスの売上高は、前年同期比19%増の9億ドルに達した。サービスによる売上高は12億ドルだった。
最高財務責任者(CFO)のZane Rowe氏は声明の中で、同四半期の業績は「全社的な業務実績の高さに後押しされたものだ。すべての主要な製品カテゴリで、製品のライセンス受注が前年の同期と比べて2桁成長となった」と述べている。
来期の見通しについて、アナリストらはVMwareの第3四半期の売上高を21億6000ドル、1株あたり利益を1.49ドルと予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。