ミツフジは、同社の生体情報マネジメントサービス「hamon」のクラウドプラットフォームに、IBMの産業用IoTソリューション「IBM Maximo Worker Insights」を採用したとを発表した。
「hamon」は銀メッキ導電性繊維を素材にしたIoTウェアラブルデバイスから、着用者の心拍などの生体データを収集し、これらのさまざまなデータを健康管理、従業員の見守り、介護・福祉、スポーツ・コンディショニングなどの分野で活用するサービス。
「IBM Maximo Worker Insights」は、業務担当者の心拍などの生体データと位置情報、湿度、温度、騒音、有毒ガスといった環境データを分析し、業務担当者の健康管理を支援する仕組みを提供するIoTソリューション。「hamon」で提供される生体アルゴリズムと連携することにより、建設作業員や工場勤務者など厳しい労働環境における業務担当者向けの健康管理サービスを、簡単に短期間で開発できるようになる。
同クラウドプラットフォームの開発ならびに運用は、日本情報通信(NI+C)が担当する。