Microsoftは、開発者向け年次カンファレンスMicrosoft Buildの日程を発表した。Build 2019は、今回もまたワシントン州シアトルで、米国時間5月6〜8日に開催される。
提供:Microsoft
2018年と同じく、シアトル中心部のWashington State Convention Centerで開催される。参加登録の受け付けは2月27日から始まる。
やはり2018年と同じく、5月7〜9日に予定されているGoogleの開発者向けカンファレンスGoogle I/Oと開催日が一部重なっている。
Buildは、Microsoftの開発者向け一大イベントだ。まだセッションリストは公開されていないが、Microsoftはたいてい、もう少し開幕が近づいてからセッションリストを発表する(BuildサイトのFAQによると、スケジュールは2019年2月下旬に公表されるという)。
MicrosoftはBuild 2019で、開発者に直接関係する人工知能(AI)や「Microsoft Azure」「Microsoft 365」の現況について話をすると見られる。筆者としては、「Universal Windows Platform」でWin32アプリケーションが実行できるようにする件について、Microsoftがこのイベントでどの程度語るのかに興味がそそられる。また、「Windows 10」ベースのデバイスの核となる「Windows Core Operating System」(WCOS)の現状について、MicrosoftはBuild 2019で(何らかの発表があるとすれば)どの程度明らかにするのだろうか。おそらく、「ChromeOS」の競合製品となるWindows 10「Lite」についても話があるだろう(少なくともそう願うことはできる)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。