編集部からのお知らせ
記事まとめ「サードパーティークッキー問題」公開
記事まとめ読み:GIGAスクール

グーグル「Cloud TPU Pod」がパブリックベータに

Stephanie Condon (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2019-05-08 11:30

 Googleは米国時間5月7日、「Cloud TPU v2 Pod」と「Cloud TPU v3 Pod」をベータ版として提供を開始したと発表した。これにより、機械学習(ML)に携わる研究者やエンジニアはより性能の高いMLモデルを一層迅速に反復、訓練できるようになる。これらのポッドは、同社が2016年に披露したカスタムシリコンチップ「Tensor Processing Unit」(TPU)を搭載した複数のラックから構成されている。Googleは、このマルチラック形態により「ML向けのスケーラビリティに富んだスーパーコンピューターを実現」できるとしている。

 単一の「Cloud TPU Pod」には、1000を超える個別のTPUチップを搭載できる。それらは2次元トロイダルメッシュネットワークを構成するよう接続され、TPUソフトウェアスタックはさまざまな高水準APIを通じて複数のマシンを単一マシンとしてプログラムできるようになっている。またユーザーは「スライス」という、Cloud TPU Podの一部を利用することもできる。

 Cloud TPU v3 Podはパフォーマンスを最大化するために液冷方式を採用しており、各ポッドは100ペタフロップスを超えるコンピューティングパワーを有している。またGoogleによると、1秒あたりに処理できる単純な数値演算の数で比較した場合、このポッド1基で世界のスーパーコンピューター上位5位に匹敵する性能を有している(ただし数値精度自体は低い)という。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

ZDNet Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

特集

CIO

モバイル

セキュリティ

スペシャル

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. 運用管理

    最先端のデータサイエンティストでいるための5つのヒント—AIによる高度化でデータの達人であり続ける

  2. ビジネスアプリケーション

    経理部門 554人に聞いた「新しい経理部門の働き方」 その実現に向けた具体的な行動指針を解説

  3. セキュリティ

    パンデミックに乗じたサイバー攻撃に屈しない 最新の脅威分析レポートに見る攻撃パターンと対応策

  4. 運用管理

    DX時代にIBM i は継続利用できるのか? モダナイゼーション実施で考えておくべき5つの視点

  5. セキュリティ

    サイバー攻撃でPCに何が起きている? サイバーディフェンス研究所の名和氏が語るフォレンジックのいま

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]