PDF Report at ZDNET

デジタル変革の現状と成果--壁をいかに乗り越えるか

PDF Report@ZDNET

2019-05-27 16:00

 Deloitteが米国の上級幹部を対象とした調査をまとめたレポートによると、企業は2019年におけるデジタル変革の取り組みで、投資を大きく加速させているが、大半の企業では投資と、デジタル変革のイニシアティブによる成果とのギャップを埋めるまでの道のりはまだ先が長いという。

 同社は、デジタル成熟度と業績の間には高い相関関係があるとして、デジタル成熟度を高めるために必要なテクノロジーについて説明している。また、企業が変革において直面する障壁について、過去の運用モデルや構造のほか、スキルを有した人材の不足や、変革に対する文化的抵抗などを挙げている。

 情報処理推進機構(IPA)の調査では、多くの日本企業がデジタル変革の必要性を認識しているが、現状を「まだ萌芽期」と分析している。

 戦略的なデジタル変革は2019年、IT部門の枠を越えて組織全体の競争力に大きな影響を与えるようになるとの見方がある。そうした中、デジタル変革の現状や成果、課題に対して求められる取り組みなどを把握する上で参考になる記事をまとめた。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]