サポーターズは、ウイングアーク1stの「SVF Cloud for Salesforce」を導入し、見積書や申込書、請求書の帳票作成時間を600分の1に短縮するなど効率化を図った。ウイングアーク1stが発表した。
サポーターズは、新卒および中途の採用支援事業を中核に、企業の採用イベントを掲載するメディア事業や、スカウトサービス、イベントの企画・運営を展開している。同社では、2018年3月に営業支援/CRM(顧客関係管理)ツールであるSalesforceを導入し、同サービスに入力したデータを基に見積書や申込書、請求書を出力することを目指していた。しかし、帳票類は個々の担当者が手作業で作成していたため、フォーマットがバラバラで、受注後の請求管理などの負荷が高くなっていた。
「SVF Cloud for Salesforce」を導入することで、現場担当者が個々にExcelで作っていた見積書や申込書、請求書などの帳票類を1クリックで出力できるようになり、これまで10分かかっていた作業が1秒になったという。また見積書の作成時間短縮だけでなく、作成者がチェックして、さらに上長がチェックするという確認も不要になった。さらに帳票の設計も、Excelで作成していたものを「SVF Cloud for Salesforce」に取り込み簡単に再現できている。
同社では、現場担当者が帳票類作成・出力作業の効率化というメリットを享受できるようになったことで、Salesforce への入力が定着したとしている。