Cisco Systemsは米国時間8月14日、市場の予想をやや上回る2019会計年度第4四半期決算(7月27日締め)を発表した。純利益は22億ドル(1株当たり51セント)、非GAAPベースの利益は1株当たり83セント、売上高は前年同期比6%増の134億ドルだった。
アナリストは、1株当たり利益を82セント、売上高を133億8000万ドルと予想していた。
部門別の売上高は、製品部門が7%増の101億2000万ドル、サービス部門が4%増の33億ドルだった。インフラプラットフォームの売上高は6%増の78億ドル、アプリケーションの売上高は11%増の14億8000万ドル、セキュリティ製品の売上高は14%増の7億1400万ドルだった。その他製品の売上高は81%減の4200万ドルだった。
最高財務責任者(CFO)Kelly Kramer氏によると、現在ソフトウェアの売上高の70%をソフトウェアのサブスクリプションが占めているという。
最高経営責任者(CEO)Chuck Robbins氏は、「第4四半期決算は、すばらしい1年を締めくくる堅調なものだった」と語った。
今四半期について、アナリストは非GAAPベースの利益を1株当たり83セント、売上高を前年比2.5%増の134億ドルと予想している。Ciscoは、売上高が前年同期比0~2%増、1株当たり利益を80~82セントになる見通しとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。