三越伊勢丹ホールディングスは、顧客起点の購買体験を作り出すべく、「おもてなし × デジタル」による新時代の百貨店モデルを推進。その一環として、Salesforceのクラウドサービスを用いて顧客との接点強化を目指している。セールスフォース・ドットコムが9月24日に発表した。
顧客ごとの要望をこれまで以上によりきめ細かく見極めることが求められる中、これまでの店頭(オフライン)での対面コミュニケーションに加え、デジタル技術(オンライン)を通じた顧客情報の統合を図る。
「おもてなし」と「デジタル」を掛け合わせることで、表面化していない顧客からの要望を見つけ出し、顧客一人ひとりに対する理解をさらに深めていくという。