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マイクロソフト、Linux向け「Edge」ブラウザー提供に向け本腰?--開発者にアンケート

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部

2019-10-02 12:18

 「Microsoft Edge」の開発チームは以前、「Chromium」ベースのEdgeブラウザーを、かつて「Windows」の宿敵だったLinuxで稼働できるようにするうえで、技術的な障壁は存在しないと述べていた。そして現在、同社はLinux向けEdgeブラウザーの開発に本腰を入れて取り組んでいるようだ。米国時間9月27日のツイートで、「利用時の状況を想定」するためのフィードバックをLinux開発者に求めている。

 Edge開発チームのメンバーであるSean Larkin氏は「われわれ@MSEdgeDevチームは、Linux向けEdgeの要件を詰めているところであり、利用時の状況を想定するうえで手伝ってほしい」とツイートし、開発やテストなどでLinuxを利用している開発者に、調査への協力を呼び掛けている。

 これまでのMicrosoftの公式発表では、Edgeを提供するプラットフォームとして「Windows 10」と「Windows 7」「Windows 8.1」「macOS」が挙げられているのみだ。なお、EdgeはWindows 10に同梱されているものの、同OSとは独立したかたちで開発が進められている。

 しかし、Edgeの開発チームは6月に、「Linux向けバイナリーをビルドするうえでの技術的障壁は何もない」ため、「是非とも今後検討していきたい」と述べていた

 Linux向けEdgeを開発するうえでの障壁がないとはいえ、開発チームは適切なサポートに向け、インストーラーやアップデーター、ユーザー同期、バグフィックスといった作業が残っていると述べていた。

 調査は、Microsoftの「Forms for Office」プラットフォームで実施されている。

 Microsoftは、Linuxを利用している開発者がウェブ開発に用いているLinuxディストリビューションについて知りたいと考えているようだ。

 また同社は、ウェブ開発者が、さまざまな開発シナリオで複数のLinuxディストリビューションを使用しているかどうか、Linux機器上にEdgeをインストールする際、どのような方法でインストールしたいのか、例えばディストリビューション固有のパッケージマネージャーなのか、インストーラーなのかについても把握しようとしている。

 さらに同社は、開発者が自動化されたテストや、ウェブ開発、個人的なウェブ閲覧、あるいは「その他の目的」で、Linux上のブラウザーを使用するかどうかについても理解を深めようとしている。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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