インターネットイニシアティブ(IIJ)は10月1日、システムの運用管理に必要な監視項目を初期設定した状態で提供する「IIJ統合運用管理サービス(UOM) シンプルパック」を販売開始すると発表した。
IIJ統合運用管理サービスは、システム運用で発生するアラートを自動で選別し、タスク登録のほか、事前設定したルールに沿って作業を実行するもの。監視項目や利用機能のカスタマイズが可能な一方で、システムの規模や用途によっては運用設計や監視ツールの選定に手間を掛けたくない、障害時の初動対応は電話やメールのみで十分という要望があったという。
そこでIIJでは、システムの死活監視やログ監視、リソース監視、正常性確認など、主要な監視項目をパッケージ化し、初期設定を済ませた状態で短期導入できる「シンプルパック」をラインアップに追加した。価格は、初期費用がサーバー1台当たり1万円、月額費用が同1万円

サービスイメージ図(出典:IIJ)