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ユーアイパス、RPA基盤の新版をリリース--製品ラインアップを拡大

NO BUDGET

2019-11-07 14:57

 UiPathは、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)基盤「UiPath」の最新版をリリースしたと発表した。最新版では、ソフトウェアロボットによる自動化プロセスを包括的に支援する新機能の追加や人工知能(AI)に関連する機能の強化が図られた。また、自動化プログラムの迅速なスケールアップを可能にしている。

 さらに今回、「UiPath Explorer」「UiPath Apps」「UiPath Insights」をはじめとする各製品ファミリーを加えた。企業のフロントオフィスとバックオフィスの両方を通して、一般の開発者、ビジネスアナリスト、エンドユーザーなどを含めて、これまで以上に多くのユーザーがロボットを活用できる環境を実現する。

 UiPathプラットフォームは、開発ツール「UiPath Studio」、管理ツール「UiPath Orchestrator」、実行環境「UiPath Robots」という3つの主要コンポーネントで構成されている。

 同社によると、ユーザー企業からRPA導入による全社規模でのデジタル変革の実現や、より複雑なプロセスへのRPAと人工知能の応用、エンドユーザーが直接参加できる自動化プロセスといった要望が寄せられているという。これに対し、同社では「UiPath Explorer」「UiPath Apps」「UiPath Insights」「UiPath Connect Enterprise」「UiPath StudioX」などのコンポーネントを提供するとした。

 UiPath Explorerファミリーでは、論理的で視覚的な分析を通してフロントラインとバックエンド両方に対応する独自の機能により、プロセス自動化に関する識別、ドキュメント化、分析、優先付けを簡単に実行することができる。

 UiPath Appsでは、全てのプロセスを通じて人とロボットの継続的なコミュニケーションを実現する機能を提供する。社内や組織内のユーザーはUnattendedプロセス(Orchestratorからの指示で起動)を実行しているロボットとリアルタイムにやりとりを行い、自動化されたプロセスにおいて必要とされる承認やその他のタスクへの対応、管理が可能になる。

 UiPath Insightsは、RPAの実行状況と事業の戦略的目標の達成状況を評価、レポート、マッチングさせる強力な分析機能をUiPathプラットフォームの一部として提供する。

 UiPath Connect Enterpriseでは、全従業員が自動化のアイデアを共有するクラウドソーシングのような環境を社内や組織内に作り出すことができる。自動化のアイデアを集約するとともに、それぞれの実現のパイプラインを管理することを可能にする。

 UiPath StudioXは、1年にわたる複数のユーザー企業との協業を基盤に開発したもので、従来の開発環境よりも大幅に容易に利用可能なユーザーエクスペリエンスを提供し、幅広い分野の専門家が業務自動化を自身で設計することが可能になる。

 また、同社は、AIとRPA活用を高速に実現できるAI Fabricをすでに提供しており、ユーザーは、機械学習モデルをRPAワークフローに直接組み込んで稼働・運用することが可能となる。新しいプログラミング言語とのシームレスな互換性とUiPath Studioとの新しいインターフェースを提供し、高度な統合機能とデバッグ機能の両方を実現している。

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