ネットワンシステムズ、 上智大の仮想デスクトップ環境を構築

NO BUDGET

2019-12-16 13:55

 ネットワンシステムズは、上智大学の全職員約600人の働き方改革・生産性向上を支援する仮想デスクトップ環境を構築した。この環境は2019年8月から稼働しているという。

 近年、上智大学では高等教育機関としての価値向上や国際展開に向けて、職員の業務が高度化・多様化している。これに伴い、出張の増加や2018年に開始した在宅勤務など、学外でもスムーズに業務・連携を行う必要性が高まっていた。

 また、上智大学は以前からセキュリティ対策や運用効率化に向けて仮想デスクトップを導入していたものの、職員数の増加でレスポンスが低下しており、この側面でも改善が急務だったという。

 今回導入した仮想デスクトップ環境では、Windows10/Office365の利便性を高めた結果、業務や連携のスピードが向上。またリソースの可視化により、安定した稼働と将来投資の最適化が可能になったという。加えて今後、職員数が増加した際も高いレスポンスを維持できるとしている。

 ネットワンシステムズによると今回は、同社の他大学における仮想デスクトップの導入実績や自社での利用・運用実績、上智大学の業務環境に即した綿密なサイジングが評価されたという。

(出典:ネットワンシステムズ) (出典:ネットワンシステムズ)
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